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セブンチョーク 

ミニマリスト 旅 日記  by チャコペン

東北一周(Part3)

こんばんは。先日無事に東北から帰還したチャコペンです。ブログはまだ続きます。

前回の続きです。

7chalk.hatenablog.com

 

DAY7 2016年10月22日(土)

青森→奥入瀬渓流十和田湖弘前

青森市から南に下って奥入瀬にやってきた。奥入瀬渓流は青森の観光地と言ったら必ず出てくる自然を感じられるスポットだ。ウォーキングのスタート地点である焼山に大きな駐車場があり、そこから次の駐車場である石ヶ戸までは5.3キロ、100分とある。地図上ではそのほぼ中間に、雑誌等でよく見る「三乱の流れ」と言われる撮影ポイントがあるようだった。できれば午前中に奥入瀬を去りたいと思っていたが中間ならしょうがないと、僕は焼山から歩きだした。しかし、歩けど歩けどそれらしいポイントは見えてこなかった。もうすぐ石ヶ戸に着いてしまうが見逃したのかなと心配していたら、目の前に突然、多くの観光客が群がっている場所が現れた。そこには「三乱の流れ」の看板が立っていた。これが噂の流れか。確かに紅葉と相まって素晴らしい景観を形成していた。だがここは焼山から4.8キロぐらいの地点であり、石ヶ戸の駐車場からはせいぜい500メートルぐらいだ。地図にすっかり騙された。現代は情報戦っていうことを、仕事から離れていたせいか忘れてしまっていた。悔しさに打ちひしがれながらも、もうついでなので石ヶ戸まで行って、ソフトクリームを食べた。しかしそのソフトクリームさえも別に牧場のってわけでもない普通のだった。それから来た道を足早に戻った。行きは写真を撮りながらだったので90分、帰りは渓流と車道も歩きつつ50分、結局10.6キロも歩いてしまった。ただ、車で行くなら石ヶ戸の駐車スペースは少ないので気をつけてほしい。でも一番簡単なのは撮影ポイントごとに路駐することだ。みんなそうやっていた・・・。

再びバイクに乗って、奥入瀬から十和田湖へ行き、そこで南部そばを食べた。この時点で14時半ぐらいだった。f:id:chalkpen:20161030195014j:plain

ここから西へバイクを走らせ、本日の宿がある弘前市に向かった。宿にチェックインし、津軽地方の名物でも食べようと地元でも人気のある「あば」という居酒屋に行った。土曜日ということもあってか店内はほぼ満席だったが、カウンターが空いていたのでそこに腰を下ろした。昨晩から一人で呑むことを覚えた僕は、津軽といえばりんごとのことで、店が推していたりんご酢ハイボールとお刺身定食を注文した。お刺身はどれもおいしくて、中でもほたてはたまらなかった。

走行距離141キロ

 

DAY8 2016年10月23日(日)

弘前不老ふ死温泉→秋田

宿は12時までにチェックアウトをすれば良かったので、バイクを宿に置いたまま徒歩圏にあった弘前城に向かった。弘前城の本丸エリアは9時からオープンで有料との前情報だったが、8時半頃に着いてみると、時間外は無料で入れるとのことだった。早起きは三文の徳だ。ただし、天守閣には入れないので、それでもいいという方には9時前に行くことをオススメする。また、桜の名所として名高いが紅葉もきれいだった。f:id:chalkpen:20161030201307j:plain

その後、モーニングにアップルパイと温かいお紅茶でもと思い、地元でも人気というアップルパイ屋さんに行ってみた。そこはホテル併設のベーカリーで、イートインはできないところだった。しかし来たからには僕も引けない。9時のオープンと同時に入店し、噂のアップルパイとクロワッサンを購入した。やっぱりパン屋さんに来るとワクワクしてしまう。素敵なところだ。
宿に戻りさっそくアップルパイをいただいた。りんごがぎっしりつまっていてパイもサックサク。これはうまい!と唸るおいしさだった。

宿を出発し、日本海沿いにある温泉に向かった。街道沿いにはりんご畑が多く、木にはりんごが実り、みずみずしい芳香があたりを包んでいた。f:id:chalkpen:20161030201911j:plain

東北へ出発前から、あまりに寒かったらユニクロでレギンスでも買おうと思っていたが、今までユニクロを一軒も見ることなくここまで来てしまっていた。もしかしたら盛岡市内にはあったのかもしれないが、歩いていて暖かかったので気が回らなかった。旅はもう後半戦が始まり、後は南下するだけのところだった。
日本海沿いに来たときに、やはり今頃になってホッカイロでも買おうと思い薬局に立ち寄ったら、なんと裏起毛のレギンスが売っていて、即購入した。

ホッカイロを手袋に忍ばせて再出発し、しばらく走ると目的地が見えてきた。その名も「黄金崎不老ふ死温泉」。ここは昔から来たかったところではあるが、現実に来れるとも思ってもみなかったところだ。雑誌で見たそれは、鉄分を含んだ独特な茶褐色の湯、日本海の荒波が届いてしまうのではないかと思わせる露天の浴槽、そしてその目の前で夕日が沈む様はまさに絶景と呼ぶに値する場所だった。実際は、日帰り入浴の場合は16時までなのでお風呂に浸かりながら夕日を見ることはできない。それでも昼間の青い空と日本海を目の前にすれば絶景と言わざるを得ない。ちなみに露天風呂は混浴か女湯だが、一見混浴しかないように見えるので、混浴がダメな方は注意が必要だ。f:id:chalkpen:20161030202036j:plain

風呂からあがり、暑かったがさっき買ったばかりのレギンスを履いた。これでいくらか増しになった。よく考えれば、上は5枚も着ているのに下はパンツとソックス部分は2枚としても、それ以外の箇所は綿かデニム1枚だったのだ。そりゃあ寒いわけだ。大間崎では途中雨が降ったのでずっと合羽を着ていたが、そのように常に合羽を着ていればいいのだが、僕の信条に合わなかった。おしゃれは我慢だ。もう特にそこまでおしゃれを気にしてはいないが・・・。

ここで昼食と、バイクに座り日本海を眺めながら、朝買ったクロワッサンを食した。やっぱりおいしい。幸せだ。

昼食を済ませ、そのまま日本海沿いを南下して秋田県に入った。高校バスケ界の名門がある能代を越え、秋田市まで辿り着いたところで早めに宿にチェックインし本日を終えた。

走行距離207キロ

 

DAY9 2016年10月24日(月)

秋田→田沢湖→大曲

朝一で千秋公園に行った。秋田藩主佐竹氏の居城であった久保田城があるところだ。弘前城と並び桜の名所でもあるところだが、紅葉もそれなりにきれいだった。f:id:chalkpen:20161030202428j:plain

それから駅前にバイクを移動させ、赤レンガ郷土館と秋田県立美術館に行った。
赤レンガ郷土館は旧秋田銀行本店を使った資料館でルネサンスバロックの香りが漂うハイカラな建物だ。中には鍛金家である人間国宝の関谷四郎記念室もあり金細工の作品が並んでいた。別館には版画家の勝平得之記念館もあり中でつながっていた。勝平得之の作品は版画なのにすごく色鮮やかで、それは細かく彫り何度も重ねて摺るのだそうだ。f:id:chalkpen:20161030202820j:plain

秋田県立美術館は、安藤忠雄設計のコンクリート打ち放しで直線的で近代的な建物だ。エントランスホールには大きな螺旋階段があって、2階に上がるとミュージアムラウンジとギャラリーがある。f:id:chalkpen:20161030203119j:plain

ショップで前々から気になっていた、わっぱのマグカップを発見し何度も手に持ってみるが、いい感じだ。ただミニマリストとしては電子レンジにかけられないのが難点。


 

秋田県立美術館では企画展、「さすらいの画家 斎藤真一 赫に秘めた想い」が開催されていた。絵画には造詣が深いわけでもないが、素人目からしてもこの画家の赤に対する色使いは目を奪われるものがあった。パンフレットの絵を写真撮ったものではわかりにくいが、特にこの上の一枚には惹きつけられた。

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美術館を出て、ちょうどお昼時になったので、きりたんぽ鍋を食べるべくお店へ向かった。きりたんぽは初めて食べたが、少し想像していたのと違った。もちろん鍋はおいしかった。f:id:chalkpen:20161030203948j:plain

今日は、できれば田沢湖と角館に行きたくて、とりあえず田沢湖へ向かった。田沢湖は角館のすぐ北に位置していて、秋田市から行くと、角館を通りすぎると田沢湖が見えてくるのだ。

田沢湖にはシンボルとしてタツコという金の像がある。僕はそこを目指したが、道を間違えて、タツコ像の反対側に辿り着いた。そこから田沢湖を半周し、タツコ像を見たが、最初に着いたところの方が湖が美しかったので、写真を撮りたくて結局戻った。f:id:chalkpen:20161030204317j:plain

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もう暗くなってきていたので、角館を明日にすることにして、花火で有名な大曲に宿を取った。大曲から角館は30分ぐらいの距離だ。
宿に着いて、すぐ近くのスーパーに行った。やっぱりどれもおいしそうで、散々迷ったあげく半額になっていたカツ丼とシュークリーム、酒とつまみ、あと朝食にパンとおにぎりを買った。f:id:chalkpen:20161030212005j:plain

走行距離163キロ


続く

  

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