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セブンチョーク 

ミニマリスト 旅 日記  by チャコペン

僕とミニマリスト 心と禅 そして京都へ

こんばんは。先日京都のある会で、東京で勤めていたときの知り合いに会ってビックリしたチャコペンです。。世間も業界も狭いですね~。

今日は前々から書こうと思っていた僕とミニマリストの出会いを書こうと思います。

 


それは2015年の夏から全ては始まった。30歳を目前にした29歳の夏。合格率3%といわれるある資格試験も3度目の受験だった。合格する自信はあった。そして当時、6年近く付き合っていた恋人との結婚も考えていた。

夏が終わってみれば、試験には落ち、恋人も失っていた。

そして、恋人との別れを皮切りに、全ての均衡が崩れたかのように負の連鎖が始まったのだ。中でも、ある些細なことがきっかけで友達を傷つけるようになってしまい、自分の言動等を後悔し自分も傷ついて、情緒不安定でコントロールできない自分が本当に嫌だった。こんな状態は初めてで、冗談でよく心が病んでると言うが、本当に心が病んでしまったのだと思う。

正直、恋人を失うよりも、自らの意に反して友達をなくそうとしてる方が、ずっとずっと辛かった。

こんな状態からなんとか抜け出したくて、書店や図書館に行き、心を整える本や宗教の本を読んだ。鎌倉のお寺にも坐禅しに行った。初めて宗教に走る人の気持ちが理解できた。幸い僕は新興宗教には出会わなかったが。
そんな時に出会ったのがこの一冊だった。

①ぼくたちに、もうモノは必要ない。/佐々木典士

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ぼくたちに、もうモノは必要ない。 [ 佐々木典士 ]
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通称「ぼくモノ」といわれるこの本は、僕の人生を大きく変えた。
この本で初めてミニマリストという生き方を知り、すごく共感できたのだ。そこからミニマリストを目指して僕の断捨離が始まった。

いつかやる、いつか見る、いつか着る、のいつかは一生やってこない。

もともとコレクター体質だった僕の部屋には、モノが多すぎた。

断捨離に一番時間がかかったのは、あまり見返すことのない複数のファイルだった。それは小学校の遠足から旅先で手に入れたパンフレットはもちろん半券や領収書など全てを思い出としてファイリングしていたものだ。美術館や博物館に行けば、観てもいない別の展覧会のパンフレットももらってきていた。社会人となり、旅行が趣味で日本各地や世界を周ったその数は膨大だった。

高校生の時に音感もセンスも皆無なのに始めたギターは、いつかまた弾くと思いつつも、部屋で一番高価なインテリアとなり、埃をかぶっていた。

大学生の頃に奮発して買ったイームズのチェアーは、座るたびに金具の音がして嫌だったが、しぶしぶ使っていた。

僕の宝物として、小学生の時からずっと集めていた漫画も1,000冊ぐらいになっていた。

まずそれらを処分するにあたって、スキャナー付きの複合機と外付けハードディスクを買った。物体としての紙片は全てスキャンしデータ化して処分した。CDや写真もパソコンに取り込んだ。そして自分で捨てることができないモノはリサイクルショップに送った。
しかし何でもかんでもすぐ断捨離できるわけではなかった。昔のおもちゃや前述のギター、チェアーだってもちろん愛着があった。

そんな時にはこの言葉だ。

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ドラゴンボール』26巻P103引用

ナメック星で死にかけのベジータが悟空に放つ言葉だ。

 断捨離は、知らず知らずに自ら縛っていた心を解放していく作業

断捨離を始める前は、身軽にこそなれ、心には影響しないと思っていた。しかし、実際に断捨離したら心が軽くなるのを感じた。特にこれは手放せないと思っていたモノを手放すことができた時、当然それ以下のモノは処分できるので、効果が絶大だった。縛られた心が解放されていく感覚だ。まさか好きで集めていたモノがいつの間にか枷になっていたとは知らなかった。

今までは、整理整頓はされているが埃だらけだった。モノが多すぎるのでそれを移動させながらの掃除の面倒さは想像に難くない。性格からしても一度掃除を始めると大掃除になってしまい疲れる。だから掃除をしないという悪循環だ。

モノが減ると掃除が楽になった。気軽に掃除ができるので掃除の回数も増える。探し物もすぐに見つかる。大事なものだけに囲まれている。選択する余地がないので支度に時間がかからない。いいことばかりだ。

こんな時は決まってこの言葉を思い出す。

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ご存知みんな大好きジブリの『天空の城ラピュタ』引用

ドーラがパズーに言う名セリフだ。

 

そしていつも書くことだが、

モノと思い出は別だ。モノを捨てたからといって思い出を捨てているわけではない。 

 

他にも読んだ本として

②服を買うなら、捨てなさい/地曳いく子

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  • 100回おしゃれな格好をしても、たった1回のダサい格好の方が記憶に残る。次におしゃれな格好をしても、でも本当はダサい人なのにと思われる。
  • 2軍の服を着ることは1軍の服を着る機会を減らす。

というような記載があったと思うが、これを読んで、2軍の服の処分を進めることができた。

 

③置かれた場所で咲きなさい/渡辺和子

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一番辛かったときに読んだ本。キリスト教の学校の理事長が書く言葉に涙した。
特に次の言葉には勇気付けられたと思う。

  • 人生にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。
  • 信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。

 

④心がみるみる晴れる坐禅のすすめ/平井正

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以前8月に読んだ本 - セブンチョークでも書いたが、この時期に少し読み、鎌倉のお寺で行われていた坐禅会に参加するきっかけになった本。後でしっかりと読んだが、本当にいい本だったと思う。

 

これはどこで読んだのか聞いたのか思い付いたのか思い出せないが、この一件で人生を楽に生きるコツを学んだ。それは、

【他人に期待はしないこと】

人生の悩みの多くは人間関係のこと。人間関係で悩むのは相手に期待するから。「あの人がやってくれないから」、「メールを返してくれない」など全て他人に期待をするから傷つくのだ。ならばいっそ他人に期待をしなければ傷つくことはないと思う。

 

こうして僕はミニマリストに目覚め、心身ともに軽くなった。そしてどうせなら好きなところで好きなように生きようと思ったのだ。その最後の関門が横浜ブランドの断捨離だった。純血の浜っ子として、横浜市民であることを誇りに思っていた。が、移住を決めてしまえば簡単だった。

昨年の後半から今年の前半にかけて、毎日断捨離と坐禅をし、仕事と勉強に逃げ、遠く離れた旧友に助けられ、なんとか立ち直ることができた。そして4度目の試験でタイミングよく合格を勝ち取り、一度は違えた友とも仲直りでき、京都に移住した。気付けばどん底だった気持ちも頂点に変わり、今年は人生の転換期だった。色々迷ったがこれでよかったと思う。振り返るには少し早いがいい年になったと心から思う。

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