セブンチョーク 

ミニマリスト 旅 日記  by チャコペン

神話の旅、淡路島(前編)

こんばんは、久方ぶりにバイク旅を満喫したチャコペンです。今回の旅先は、古事記日本書紀でお馴染み、「国生み神話」の伊弉諾尊(イザナギノミコト)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)をお祀りする伊弉諾神宮に行きたくて、淡路島までツーリングしてきました。

〔※伊弉諾尊伊勢神宮に祀られている天照大神(アマテラスオオミカミ)の父神です〕

 

DAY1

9時出発。
とりあえず西へバイクを走らせた。というのも、実は行き先をはっきり決めていなかったからだ。以前に神社本で見た伊弉諾神宮に行きたい気持ちはあったが、他にも模索していた。走りながら考えようと、家から1時間で京橋(大阪のです)、1時間半で西宮、2時間で神戸に入った。時刻は11時だ。神戸市は思っていたより広く、さらに1時間近く走ってもまだ神戸市須磨区だった。

ガソリンでも入れようとスタンドに寄ると、
店員:「京都からですか?」
ナンバーを見て言ってくれたのだろう。(この言葉を投げかけられて、もう横浜ナンバーじゃなかったんだとしみじみ思った。)
僕「あ、はい。」
店員:「どこまで?」
僕:「淡路島行こうと思ってます。どうやって行ったらいんですかね?」
店員:「じゃあ上(高速)ですね。そこまっすぐ行って右折したら上乗れるんで。」

親切に教えてくれて、いい感じだ。こういう気さくな人に憧れる。
そして、この時点では僕の頭はすでに淡路島行きを決めていたらしい。

時間も時間だったし、教えてもらった通り須磨から高速に乗り、少し走ったところで明石海峡大橋へ突入した。

調べてみると、何の因果か、2008年3月21日、今からちょうど9年前に僕は旅行で兵庫に来ていて、舞子公園から明石海峡大橋を眺めていた。まさか京都に住んで、バイクで渡る日が来るとは感慨深いものだ。f:id:chalkpen:20170321224547j:plain(2008年3月21日舞子公園から撮影)

淡路のハイウェイオアシスに到着した。f:id:chalkpen:20170321224404j:plainそこには以前にネットで、絶景のスタバとしてランクインしてた、覚えのあるスタバがあった。そのスタバの前で絶景を見ながら、賞味期限がヤバくて手作り(単に食パンに生卵を落としてオーブンで焼いただけ)してきたパンを食べて休憩した。

そこからそのまま高速で、伊弉諾神宮に向かった。f:id:chalkpen:20170321225732j:plain伊弉諾神宮で目にした「陽の道しるべ」に神秘を感じ、ついでにおみくじを引いてみると、末吉だったが書いてあることは凶と思うぐらい良くなかった。。f:id:chalkpen:20170321233345j:plain

続いて、おのころ島神社にやってきた。f:id:chalkpen:20170321225858j:plain伊弉諾尊伊弉冉尊はおのころ島で日本の国土を造ったとされ、日本発祥の地とされている。近くには天の浮橋という、まず最初におのころ島を造ったとされる場所もあった。

おのころ島神社を後にし、本日の宿である洲本市のネカフェへ向かっていると、淡路島ラーメンという看板が。そういえば淡路島に来てから食べたものといえば持参した食パンだけ。こりゃイカンということで、いかにもチェーン店ぽいが店に入ろうとするとf:id:chalkpen:20170321230208j:plainん?徳島ラーメン?あれ?いや上には確かに淡路島ラーメンと書いてあるし。と思い入店。ラーメンは淡路島ラーメンor徳島ラーメンの二択。(後で調べてみると徳島ラーメンで有名なチェーン店で淡路島ラーメンは淡路島店限定メニューらしい。)

淡路島ラーメンと淡路島の玉ねぎを使ってるというチャーハンをオーダー。ラーメンには玉ねぎのすりおろしが入っていておいしかった。チャーハンには玉ねぎの大きめのカットが入っていてサクサクとおいしかった。

ちなみに隣は、大阪の串かつで有名なだるまプロデュースのダマールカレーというカレー屋で、淡路島でしか食べれないそうだ。

腹を満たし、洲本市街地に到着。洲本市では洲本城を見たかったが、もう暗くなってきていたので、少し市街地を散策してからネカフェへ。f:id:chalkpen:20170321232604j:plain

f:id:chalkpen:20170321232733j:plain

僕はネカフェが大好きだ。そして大人になっても少年ジャンプを読んでいた。
資格試験の受験時代は、試験前3カ月間【ジャンプ断ち】をしていた。試験が終わるとその足でネカフェへ行き、読みためたジャンプをイッキ読みするのが恒例だった。
試験後から前職を退職するまでは、お昼休みにご飯を食べずにほぼ毎日ネカフェへ行っていた。
それが京都に来てからぱったりとジャンプを読まなくなり、ネカフェも縁遠くなっていた。

久しぶりのネカフェ、心が踊らずにはいられなかった。しかしどうやらその店にあるジャンプのバックナンバーだけでは空白期間が生じてしまっていた。しょうがなく単行本を探すも空白を埋めることができなかった・・・読まなかった期間が少し長すぎたみたいだ。それでもどっぷり楽しみ深夜2時に就寝。

 

つづく

f:id:chalkpen:20170321231039j:plain