神話の旅、淡路島(後編)
こんばんは。京都で列に並んでいると、先に並んでたおばちゃんの多くは「お先でした」と一言声をかけてくれるので、自分も今日初めて言ってみたチャコペンです。
今日は待ちに待った?前回の続きです。
DAY2
7時前に出発。
朝一で洲本城に行くことは決めていた。
洲本城は平城と山城の2つから成り、それらを「登り石垣」でつないでいる。
この「登り石垣」を見たくて、下から山を登ろうかと思っていた。しかし、昨日通った洲本城(平城)跡にある文化資料館が当然に営業時間外で閉門していたために駐車できず、結局上までバイクで行った。朝日が気持ちいい。
現在の天守閣は、ただの展望台として造られたものであるが、その展望台すら今は入れない状態であった。天守台の上に乗った天守台付きの天守閣風展望台。それでも、そこからの景色もなかなか!
ほぼノープランの計画性ゼロ旅なので、昨日通った道をずっと戻り、道の駅うずしおに向かった。名物のオニオンバーガーを食べなくてはいけないことを思い出したからだ。
道の駅うずしおは、淡路島の南端に位置し、四国に渡る大鳴門橋とうずしおが間近で観ることができるところだが、ここではいつかのご当地バーガーグランプリで1位、2位を獲得したバーガーが味わえるのだ。まだ未踏の四国が目の前に。うずしお?バーガー食べて。玉ねぎソフト食べて(めっちゃうまい)。お土産見て。
時刻は11時前。
淡路島でやることが尽きたので、再び来た道を戻り、神戸方面にバイクを走らせた。
淡路島の南端から北端まで下道を走破し、再び高速に乗り明石海峡を渡った。
往路よりも橋をじっくり見ながら走行したが、やっぱり美しい橋である。
だけど、淡路〜垂水の最短区間で1900円って!高すぎでしょ!
神戸市内に戻ってきて、昨日同期に教えてもらったばかりの須磨寺に行ってみた。須磨寺には「源平の庭」というものがあり、平家物語の「敦盛最期」を表現しているそうだ。また敦盛が愛用していたとされる青葉の笛も宝物館(無料)に展示されている。
お寺に入ったとき、不思議となにか懐かしさを感じた。須磨寺は源氏の陣地で、僕の実家は鎌倉の近くなので、もしかしたら僕は源氏の血をひいてるのかもしれない。なんて、悠久の時の流れに思いを馳せて楽しむ、これが歴史の好きなところだ。
15時に須磨寺を出て延々と下道で家に着いたのは19時だった。途中混んでいたせいもあり4時間もかかった。
ガソリンについて僕は、港からの輸送費を考えて大阪が安いとにらみ、出発の際に京都では様子を見た。そしたら西に行くほど高くなり、神戸でも値が下がらず、給油した価格は結局、リッターで京都より10円も高かった。やはり需要と供給なのか。。
走行距離 390km
以上