うつろふ
こんばんは。横浜から京都に移住してもう丸8カ月になろうかというチャコペンです。光陰矢の如しとはいいますが、生まれた時がピークで、刻一刻と確実に死に向かってる、人生とは儚いものですね。
今日は、前回チラッと予告だけしたけど、全然書けなかった引越しについて、当初の案とは別の角度で綴ります。
4月最終の土日に引越した。今まで住んでいたとこのほぼ斜め向かいのマンションに。僕が京都に来て6カ月目のことだ。
今回の引越しでは、洗濯機や冷蔵庫など生活に必要なものをイチから買い集めた。ミニマリストといってもテレビやベッド等がないだけで月並みだ。
そこで今回は、買ったモノ使ってるモノの一部を紹介したいと思う。
① BALMUDA The Toaster
僕は、バルミューダ ザ トースター + 単機能電子レンジ vs 高機能オーブンレンジ で迷っていた。
ミニマリストとしては、1台で何役もこなせる高機能オーブンレンジの方がありがたい。それに高機能オーブンレンジにも手頃なものがあり買えない値段でもなかった。
それに対して、バルミューダはトースターとしては結構いい値段だ。しかもこれを買った場合は別で電子レンジを買う必要があった。僕の生活には温める機能が必須だからだ。
高機能オーブンレンジといっても、食材をぶちこんだら全て調理して出てくるような、そんな魔法のレンジなわけでもなく、絶対使いこなせないのではないか。そして僕は一番何がしたいのか・・・
思考を巡らせると、そんなことが浮かんできた。そしてその答えは・・・パンが食べたい。
それなら最高のパンを毎朝食べよう。それができるのはバルミューダだ。そう結論づけたのだった。
モノは多くなるが、これこそ僕が求めるミニマリストだと思っている。
僕のミニマリストの定義は、昔、肘さんのブログで仲村さんが書いたこれだ。
http://minimarisuto.jp/nakamurayuuichi/
ミニマリストとは
「必要のないことへのお金や時間を最小化」し、「必要だと思うところに浮いたお金や時間を充てる」こと。
全てをミニマムにしている訳ではない。それは節約家。節約家は要らない部分を減らすと同時に幸せも減らしている。
そして佐々木典士さんのこの記事。
http://minimalism.jp/archives/424
ぼくたちはミニマリスト天下一武道会を開きたいわけじゃないのだ。
「見てろよ、オラの最小限の動きと効率を……10分の1界王拳!!!!」
「できるだけ細い、魔貫光殺砲!!(そうめんみたいなの、にょろ〜)
「最小限気円斬!!(1円玉みたいなの、ふわ〜)
「戦闘力たったの1!? ………………すげぇ!!!!!」
② ±0のコードレスクリーナー
洗練されたシンプルな佇まいが気に入っている。
③ ユーイングの冷蔵庫
無印の冷蔵庫と迷ったが、扉の角に丸みがあって、ギャラクシーブラックという色と鏡面仕上げがシックな印象で選んだ。
④ auのWIFIルーター
コンセントを挿すだけでWIFIが飛ぶ。もちろん契約が必要だが、無駄のない円柱が気に入っている。
⑤ 中尾アルミのフライパンと鍋
無印良品の中でもFound MUJIで見つけた中尾アルミに一目惚れしてしまった。
アルミの鍋は扱いが難しいと聞いた。中尾アルミもプロ仕様だ。だが、ビストロで吊るしてありそうなこの感じに、僕も吊るしたくてたまらなかった。ただ、吊るす場所がないことはもちろんわかっていた。
④ 無印の包丁
オールステンレスで継ぎ目のないシンプルなデザインが好きだ。
⑤ 無印のハンガー
オールステンレスで紫外線でも劣化しない、洗濯がしたくなるデザインだ。日常で使うものこそデザインにこだわりたい。
⑥ 無印の炊飯器
職場の先輩から引越し祝いにいただいたものだ。小ぶりでかわいいが、毎週三合を炊いて、かなり重宝している。
また、職場の別の先輩には、家電を買う時に値切りに来てもらって、12万何某を10万円ジャストにしてもらい、さらに2万4000ポイントもつけてもらった。しかも支払いの一部にはひょんな事で手に入れた商品券1万1000円分を使ったので、結局の支払いは8万9000円だ。実質的には、5万5000円も浮いたことになる。これが前々回で触れた得をした話だ。
僕はモノについて機能よりデザインで選ぶ傾向が強い。designが好きだ。
GWに東京でグッドデザインストアがオープンしたが、先日京都にもMoMAデザインストアがオープンしたことは嬉しいことだ。
以上
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