セブンチョーク 

ミニマリスト 旅 日記  by チャコペン

僕とタジンとミントティー ② ~青の世界に魅かれて~

こんにちは。前回の続きです。

7chalk.hatenablog.com 

 

23時50分羽田発ドーハ行きのカタール航空のチケットだった。モロッコへの直行便はなく、カタールのドーハでトランスファー、だがそれよりも京都在住なのに羽田発なので、仕事を早退させてもらい、一旦家に帰って準備を整えてから京都駅に向かった。 

駅弁を買う時間もなく、大好きな赤福だけをなんとか入手して新幹線に飛び乗った。

車内では、すぐさま赤福で腹を膨らませ、期待で胸を膨らませた。

羽田では、最期の日本の味としてラーメンを胃袋に流し込んでから、飛行機に流れ込んだ。

 
カタール航空はいつかのエアライン・オブ・ザ・イヤーにも輝いてるらしく、エンタメも充実していた。ドーハまで結構時間がかかるので映画がたくさん観れると舞い上がっていたが、1本目を観始めてすぐに睡魔に襲われてしまった。

まどろんでいた夜中の1時30分頃に機内食が出てきた。搭乗前にラーメンを食べていたこともあり、「Chicken or Fish」の二択に、欲しくもないのに為すがままにもらってしまうのがカッコ悪いと思い、三択目の 「No thank you」 を選んだ。

結局夜は普通に眠り、13時間近くあったフライトはなぜか1本の映画を観ただけでドーハに着陸してしまった。現地時刻は午前6時30分をまわっていた。


ここがあの「ドーハの悲劇」が生まれたドーハか。。勝手に荒れ果てた空港をイメージしていたが、新しいのかキレイで、早朝ということもあり静まり返っていた。 
空港内で少し待機し、午前9時5分発のカサブランカ経由マラケシュ行きのカタール航空の機内へ。

ドーハに着陸する少し前に朝食が出たのに、ドーハを離陸してすぐに朝食が出てきた。ドーハからカサブランカ間も9時間ぐらいあり特に寝てたわけではないのに、映画を1本観ただけだった。

 
現地時刻で15時30分頃。カサブランカに到着し、1時間後にようやく空港の外に出ることができた。旅行会社で手配していたドライバーを待たせてしまっていたので申し訳なかった。
カサブランカの空港から車で、途中休憩しながらも、いくつもの山を越え街を通り過ぎ、5時間ほど移動したところで最初の宿があるシャウエンに到着した。辺りは真っ暗で、時刻は21時40分だった。それから寝たのは24時頃だったか。 

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空港からシャウエンまでの道中で入手したオランジーナ。

 

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ホテルでの夕食がツアーの中に組み込まれていたが、到着が遅いからなのか、宅配ピザ?が出てきた。

 

まとめると、

現在、日本とモロッコの時差はマイナス8時間らしい。ちなみにカタールはマイナス6時間。全て日本時間で言えば、羽田で時間変更もあり金曜の23時40分に出発し、ドーハに到着したのが土曜の12時30分、そしてドーハを15時5分に出発し、カサブランカに到着したのが23時30分、さらにシャウエンに着いたのが日曜の5時40分だ。寝たのは8時頃ということになる。

つまり、

羽田からカサブランカまでほぼ24時間。シャウエンまで含めると移動と待機で30時間。金曜の朝6時に家の布団を出てからシャウエンの宿で布団に入るまで、ドア to ドア的に布団 to 布団で言えば、実に50時間ぶりの布団だった。

 
続く