僕とタジンとミントティー ③ ~青の世界に魅かれて~
こんにちは。前回の続きです。
いよいよにしていきなり、僕がメインとする【青の世界】シャウエン散策だ。
移動の疲れもなんのその、朝6時に起床して、7時30分に部屋を出た。が、夜明けがまだだった。。
ホテルの朝食には、モロッコの代表的な飲み物であるミントティーが出てきた。まるで歯磨き粉と砂糖をお湯で溶いて飲んでるようなインパクトだった。
8時30分に出発。ちなみに宿泊したホテルはこんな感じ。
メディナへの入り口
この門をくぐると、
こんな世界が広がっている
メディナを見渡せるスペインモスクから
僕がメインと考えていたシャウエンの自由行動は半日しかなかったが、概ね事足りた。昼食では、モロカンサラダや鶏肉や牛肉のタジンを食べることができた。
4時間かけてフェズへ移動。モロッコは移動の多い旅行だ。
着いたホテルは立派だったが、案内された部屋は上階からの水漏れがあった。フロントに電話して部屋を替えてもらったが、明らかにグレードダウンしていた。
翌日の午前中は【迷宮都市】と呼ばれるフェズのメディナの散策に出かけた。
ホテルを出てからすぐにタクシーがつかまると思っていたが、少々なめていた。似たような方面で相乗りが基本らしく、何台かにフラれた後、地元の通勤女性が乗っていたタクシーに相乗りさせてもらった。その時のノタトォール(Not at all)は忘れない。
メディナへの入口、ブー・ジュルード門
案の定、最初から道を間違えて彷徨い、めんどくさい奴に行きたくもないところを勝手に道案内されて金を請求されたので、軽く喧嘩をした。もちろん払うわけがない。
結局振り出しに戻り、地図をよくよく見て、正規の道を発見することができた。
帰るときに初めて、ブー・ジュルード門の裏側の色が違うのに気づいた。
そんなこんなで、午前中を楽しみ、また午後から移動だ。
フェズを出発して1時間30分後に、モロッコのスイスと呼ばれるイフレンに到着して昼食を取った。
イフレンの街並み
岩で造られたライオン
そこから6時間かけてやってきたのは、サハラ砂漠に面する町メルズーガ。真っ暗で砂漠は見えないが、暗闇に浮かぶまばゆい光のホテルは素敵だった。
続く