セブンチョーク 

ミニマリスト 旅 日記  by チャコペン

長州征討 ー後編ー

こんばんは。関西ではおでんのことを関東煮(かんとうだき)とか言ったりして、僕の好きなはんぺんも入っていないのにショックを受けているチャコペンです。

ということで前回の続きです。

7chalk.hatenablog.com

 

朝になり、下関を目指して出発した。

f:id:chalkpen:20171120215359j:plain関門海峡を臨む壇ノ浦で、目を凝らせば海上には源平の4000艘もの軍船が見えてきそうで、耳を澄ませば下関戦争で鳴り響いたであろう大砲の轟音が聞こえてきそうで、見えるわけも聞こえるわけもなく。
と思っていたら、100円を入れれば轟音と煙が出る大砲があった。同期がやろうとすると時間外で使えなかった。

f:id:chalkpen:20171120214756j:plain関門トンネルに入り、門司へ続く道を見つめた。だが先に進むことはなかった。

功山寺高杉晋作の挙兵を仰いでいたら、雨が降り出し、瞬く間に土砂降りになった。

再び壇ノ浦まで戻り雨が弱くなるのを見計らって大砲を発射させた。
その後は高杉晋作が小高い丘から街を見下ろしている日和山公園と終焉の地を巡った。

お昼は唐戸市場に行った。f:id:chalkpen:20171120215659j:plainすごい賑わいだ。僕らもその中に入り込み食べたいものを買い漁った。

f:id:chalkpen:20171120230147j:plain大トロにノドグロの握り、ウニいくら丼、ふぐ刺し、エビフライと旅行中の「せっかくやし」を合言葉に贅沢三昧。さっきの土砂降りはどこへやらで天気にも恵まれ屋外で海を見ながら舌鼓を打った。

昼食後には巌流島へ渡った。f:id:chalkpen:20171120223539j:plain

f:id:chalkpen:20171120224114j:plain20分後には帰りの船に乗らなくてはならなかったので、脇目も振らず宮本武蔵佐々木小次郎銅像へ一直線に前進した。他の観光客がたどり着く前におおかた撮影を終え、船着場へ戻る頃に、帰りの船がちょうど接岸するところだった。

巌流島から戻ったところで、旅行の全行程を終え、帰路に就いた。
下関から京都まで、高速で7時間。その間、僕は一切運転しなかった。いや、ちゃんとに僕は尋ねた。大丈夫ってことだったので仕方がなかったのだ。

以上。