セブンチョーク 

ミニマリスト 旅 日記  by チャコペン

2018GW後半 ー前編ー

『遠くへ行き過ぎた者だけが、自分がどこまで行けるのかを知ることができる。 』by  T・S・エリオット

こんばんは。いまだにゴールデンウィークの話をしているチャコペンです。過去の思い出にしがみついて生きてます。

ということで、ゴールデンウィーク後半の旅ログです。

 

 

せっかくのゴールデンウィーク。どこへ行こうか、何か目的地が欲しかった。なんとなくDropboxに保存してあった諸国一宮マップを見て、適度な距離で的を絞った。

因幡国・・・鳥取か。

僕の生まれ育った環境では鳥取は縁遠く、失礼ながら、ゴールデンウィークでも混んでなさそうだからという勝手な理由で、前日に鳥取行きを決めたのだった。

 

DAY 1

9時過ぎに出発。

大山崎ICから名神に乗り、高槻JCT新名神に乗り換え、宝塚北SAで休憩をとった。高速に乗って1時間も走ってないが、久々の高速の緊張と寒さで体がガチガチになっていたのだ。

体が温まりほぐれたところで出発。神戸JCT中国道に入り、途中「加東 多可」という標識を見てニンマリしつつ、加西SAで再び休憩をとり、高速を降りるICを確認した。

中国道をひた走り佐用JCTでついに鳥取道に入った。鳥取道に入ってわりとすぐに、先ほど確認した大原ICが出現したので少しおかしいと疑念を抱きながらもナビに従い高速を降りた。

大原ICを降りたそこはまだ宮本武蔵駅がある岡山県美作市だったが、道路標識の鳥取方面にバイクを走らせた。高速走行中も小雨が時々降ることはあったが、次第に雨に追いつかれたのか本降りになった。道の駅あわくらんどというのが見えたので、カッパを着るために入り、ナビを確認すると、やっぱり間違えていた。

幸い鳥取道は無料なので、速攻で目の前の西粟倉ICから乗り直し、正しい降り口である鳥取南ICまで走った。鳥取は雨が降っていなかった。雨に打たれるためだけに大原ICで降りたと思うと悔しい気持ちでいっぱいになった。

f:id:chalkpen:20180603211302j:plain京都から来たのに、道路標識には京都と鳥取が同じ方面だったので違和感を感じながら、

f:id:chalkpen:20180603212117j:plain今回の目的地、因幡国一宮である宇倍神社に到着した。

f:id:chalkpen:20180603212251j:plain

f:id:chalkpen:20180603212420j:plain

f:id:chalkpen:20180603212507j:plain

境内を隅々まで歩き参拝を終えてしまったので、他に何かないかと観光地を検索すると、近くに国庁跡や万葉集の最後を飾った大伴家持の歌碑があるというので行ってみた。f:id:chalkpen:20180603213859j:plainのどかだな〜

宇倍神社周辺の観光地をあとにし、続いてやってきたのは僕の中ではマイナーだった鳥取城だ。f:id:chalkpen:20180603215455j:plain吉川経家公像が麓にあり、後ろに石垣、山の上にも石垣らしきものが見えてる。

f:id:chalkpen:20180603215738j:plain石垣がすごく綺麗でそして広大。この巻石垣というものが城に用いられる事例は鳥取城以外に無く貴重らしい。

f:id:chalkpen:20180603220013j:plainさらに山頂からの景色は絶景。日本海だ。もともと太平洋側の人間なので、日本海を見るとテンションが上がる。

素晴らしい!

マイナーの鳥取城風情が・・・膝を笑わせてくれたな。そのうえ、ヒートテックやMA-1など5枚ぐらい着込んでバイクに乗ってきた出で立ちそのままで水分も持たずに登山したので、膝ガクガク汗ダクダク喉カラカラで下山してきて自販機で水を買った。f:id:chalkpen:20180603220613j:plain京都では見たことなかったので飛びついてしまったが、全国販売しているみたい。。

その後、地元の銭湯に行って、大好きなネカフェで漫画を読み漁り夜は更けていった。

続く